JR東日本、自治体向けに「ワーケーション・パス」を拡大、関係人口の創出や事業の活性化をサポート

JR東日本は、ワーケーション推進の目的で、列車・宿泊・ワークスペースなどがセットで繰り返し利用できる「JRE Workation Pass」を企業向けに加えて、自治体向けへの発売も開始した。対象エリアも一部エリアからJR東日本エリア全域に拡大した。

JR東日本では、リニューアルした「JRE Workation Pass 2023」を通じて、自治体とそのエリアへの訪問に関心がある企業や個人とのつながりを創出していきたい考え。人材や企業価値を高めたい企業ニーズと、関係人口の創出、事業の活性化および企業との関係性の構築などを図りたい自治体ニーズを結びつけることを目指す。

商品プランは、10万円(1口)のエントリープラン(12万円相当)、25万円のベーシック・プランS(28万円相当)、50万円のベーシック・プランM(58万円相当)、100万円のベーシック・プランS(120万円相当)の4種類。

対象エリア・宿は、エントリープランが軽井沢プリンスホテル、あてま高原リゾートベルナティオ、ホテルファミリーオ・フォルクローロ(8エリア)、ベーシック・プランはいずれもダイナミックレールパックで取り扱うJR東日本エリアの宿(一部を除く)。

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