民泊エアビー、近隣に迷惑かけるパーティー利用の防止目的の「予約スクリーニング」技術を日本も導入、全世界では55%減少

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エアビーアンドビー(Airbnb)は、ゲストが近隣住民に迷惑をかけるパーティーでの利用対策として、新たに「予約スクリーニング」技術を日本でも導入する。

「予約スクリーニング」は、ゲストのアカウントと予約状況から、周囲に迷惑をかけるようなリスクの高いことを示す可能性がある要素を調べる技術。ポジティブなレビュー履歴の有無、旅行の長さ、予約したリスティングへの距離、日程なども考慮する。

同技術の日本での導入は、2022年7月に発表した「周囲の迷惑をかけるようなパーティー利用の禁止の成文化」に続く施策。すでに実施したグローバルでの試験運用では、実績も出始めている。実際、2020年8月にパーティー対策を実施して以来、2年間で全世界におけるパーティーの報告は55%減少したという。

Airbnb Japan代表取締役の田邉泰之氏は、「悪意ある人々の困った行動に対処する措置を講じることで、日本のホストや社会それぞれが地域での観光のメリットをしっかり享受できるようにしたい」などとコメントしている。

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