日本航空(JAL)は2023年8月1日から9月30日発券分までの日本発国際線航空券の燃油サーチャージを値下げする。
1人1区間片道あたりの燃油サーチャージ額は、韓国・極東ロシア線が現行の3500円から2900円に。東アジア線(除く韓国・モンゴル)線が8400円から7100円、グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・イルクーツク(ロシア)線が1万1000円から9200円、タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ノヴォシビルスク(ロシア)線は1万7900円から1万5000円、ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ線が2万1300円から1万8400円、北米・欧州・中東・オセアニア線が3万3400円から2万8800円に引き下げとなる。大人、小児、座席使用の幼児ともに同額。
燃油サーチャージはシンガポールケロシン・タイプのジェット燃料の平均価格をもとに、2カ月ごとに見直しがおこなわれている。