山梨・神明の花火大会で予約制シェア駐車場を拡大、イベント時の渋滞や不正駐車の解消へ

駐車場シェアサービス「軒先パーキング」を運営する軒先は、2023年8月7日に山梨県市川三郷町で開催される神明の花火大会(市川三郷町ふるさと夏祭り)で、予約制駐車場導入を拡大する。

同社は2022年に実行委員会と協力し、820台分をシェア駐車場として提供した。会場周辺の渋滞緩和に寄与し、また運営ノウハウがスタッフの負担を軽減したことから、2023年は予約制導入をさらに強化する。すでに民間から1034台分の駐車場を集めており、公式駐車場約2000台分と合わせ、3034台分の駐車場の貸出を予定している。

花火大会など大型イベント会場の周辺では、駐車場不足による不正駐車や交通渋滞が発生することが多く、軒先と実行委員会はこれらの交通課題解決に向けた取り組みを強化する。

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