JALは、経路検索サービスを行う「JAL MaaS」上で羽田・伊丹発着の空港バスとの連携を開始した。京浜急行バスと連携し、横浜駅(YCAT)方面、みなとみらい地区発の片道デジタル乗車券を販売し、乗務員にデジタル乗車券を提示するだけでスムーズにバスが利用できるようにした。また、阪急観光バスとは、伊丹空港/大阪市内線のデジタル乗車券に加え、利用回数の多い乗客に向けてスマホ回数券を販売する。
夏の繁忙期を機に、マイルプレゼントキャンペーンも実施。「JAL MaaS」利用で応募した人を対象に、抽選で2000名に100マイルをプレゼントする。
「JAL MaaS」は、2022年2月に経路検索機能を導入し、アプリなどで出発地から目的地までシームレスに旅行できる仕組みを構築した。今後も「JAL MaaS」を通じて事業者間の連携、手荷物当日配送サービスなどMaaS周辺サービスを充実させるとしている。