世界のタビナカ国際会議「アライバル（Arival）360」、10月に米国オーランドで開催、生成AIの活用、最新の流通施策など多様なプログラム　―9月15日まで読者割引あり（PR）

現地ツアーや体験、アトラクション施設など、タビナカ領域の世界最大の国際会議「アライバル360」が2023年10月9～12日、米国フロリダ州オーランドで開催される。

4日間に渡る会期中には、60以上のセッションが予定されており、注目ビジネスの創業者からAI専門家まで、80人以上のスピーカーが登壇する。今回は、世界各地から1000人以上の参加が見込まれており、リアルでの交流も、これまで以上に活発になることが期待されている。なお、9月15日までは早割の参加チケットを提供している。

会議の冒頭では、アライバル共同創業者兼CEOのダグラス・クインビー氏が、米国の旅行者動向に関する未公開の最新リサーチ結果を紹介しながら、そこから読み取れる現地体験トレンド、タビナカ事業者が知っておくべきポイントについて考察する。

注目の生成AIに関するセッションを担当するのは、今春、ドイツ・ベルリンで行われたアライバル360でも講演し、話題を集めたマルク・メッキ氏。同氏は中国、欧州、中東で様々な事業のデジタル・イノベーションに携わり、自らも起業経験を持つ。その豊富な知識と経験をベースに、生成AIを活用してビジネスを飛躍させたい事業者向けに、世界の旅行ビジネスおよびテック分野で進むデジタル改革や参照するべきツール、アイデアなどについて語る。

そのほか、トラベル＋レジャー誌で2017年から2023年まで、ほぼ毎年、「世界のベスト・ツアーオペレーター」に選出されているDuVineサイクリング＋アドベンチャー社創業者兼CEOのアンディ・ルヴァイン氏、ポッドキャスト「Travel Trends」司会者で、Acceleration Team創始者のダン・クリスチャン氏などが登壇する。

専門領域について深堀りする各種フォーラムも

タビナカ領域には多岐に渡るビジネスがあり、事業者の規模によって関心あるテーマも幅広い。そこで、アライバル360では、より専門的なテーマ別のフォーラムも複数、同時開催している。

その一つが、昨年からスタートした「アトラクション・フォーラム」で、テーマパークや遊園地、博物館など、大型施設向けのトピックスを取り上げる。今回からは、より深く堀り下げた議論が双方向で進むように、各スピーカーからの講演の後、参加者どうしが同じテーブルを囲み、意見交換する場を設ける。

同フォーラムで取り上げる議題は、観光アトラクション施設の次世代マーケティング、ダイナミック・プライシング、流通施策など。スピーカーには、Merlin Entertainments社CEOのスコット・オニール氏、AKA社CSOのアマンダ・ブラックマン氏、Go City社CCOのジュディ・ゴーチェ氏、Attraction Tickets社創業者兼CEOのオリバー・ブレンドン氏他を迎える。

一方、「ブレイクアウト・セッション」および「デモ（実演）ラボ」では、デジタルマーケティングから流通まで、各領域における具体的な手法や実用的な内容にフォーカスする。今回は、Chenmark社創業パートナーのトリシュ・ヒギンズ氏からツアー事業の買収・合併について、Magpie Travel社創業者兼CEOのクリスチャン・ワッツ氏からツアー＆体験事業向けのAIツール、Guest Focus社創業者のケルシー・トナー氏からはAIを活用したツアー概要ページの最適化について、それぞれの知見を聞く。

さらにSEO（検索エンジン最適化）、没入型体験、OTAとの取引、体験デザイン、人材の雇用・育成など、様々なトピックスを取り上げる予定だ。

そのほか、今回は飲食体験ビジネス関係者向けの「Culinary Forum」が久しぶりに復活。ガイド育成プログラム「TripCamp」や水上スポーツ・ビジネス関係者向けの「Watersports Forum」などもアライバル参加者向けに開催される。

開催概要は以下の通り。

開催概要

• イベント：ARIVAL 360 | ORLANDO
• 日時：2023年10月9～12日
• 開催地：米フロリダ州オーランド　The Rosen Shingle Creek
• 特設サイト「Arival 360｜Orlando 2023」
• 料金・申し込み
  ※トラベルボイス読者限定料金として、9月15日まで、1割引の料金で申し込みが可能です。割引を適用するには、入力フォームの「Promo code（プロモコード）」欄に「PROMO23TVJ」と入力のうえ、料金が割引になっていることを確認してお申し込みください。
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