新潟県と福島県の3市町が新たな観光ルート、国道開通に向け、「八十里越街道」でブランディング

新潟県三条市と福島県只見町、南会津町は、国道289号「八十里越街道」の開通を見据え、同街道のブランドロゴとキャッチコピーを設定した。ロゴでは「一里が十里に感じられるほど険しく、長大な山道」といわれる風景を表現。街道の長い歴史や3つの地域がつながる意味も込めた。3市町の判子の位置は、地図上の位置関係を意識したという。

3市町は、街道エリアを観光地として盛り上げていくことを目的に、2020年に「越後・南会津街道観光・地域づくり円卓会議」を発足。同街道の開通によって、これまで国道252号と磐越道、北陸道で157分を要した三条市と只見町が、全長58キロメートルで結ばれるようになり、所要時間が78分短縮するという。

ブランドロゴとキャッチコピーは、観光ツアーやポスター、商品ラベルや包装などでの利用を想定。八十里越街道のPRに資する使途であれば、届出書の提出を条件に、誰でも無料で利用可能にした。商品に添付できるロゴシールも無料で提供するという。詳細は八十里越街道ホームページへ。

八十里越街道ホームページ 

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