JTB、宿泊・観光事業者向け決済サービスでコード決済に対応、三井住友カードの決済プラットフォームを導入

JTBおよびJTBビジネスイノベーターズは、三井住友カードの決済プラットフォーム「stera」を導入し、全国の宿泊・観光事業者向けに「クレジット一括加盟店決済サービス」の提供を開始する。

オールインワン決済端末「stera  terminal」を設置し、これまで「C→REX」端末で対応してきたクレジットカード・電子マネー・DCC(多通貨決済)に加え、新たにコード決済に対応する。「C→REX」端末からの入れ替えを開始し、全国で約9000台を設置する計画。

また、宿泊施設で導入が進む自動精算機や、客室での決済を可能とするモバイル型決済端末、非接触・非対面ニーズを受けたアプリ決済など様々な決済にも対応する。

さらに、協業するGMOフィナンシャルゲートの「取引照会WEBサービス」によって、stera端末で取扱されたカード取引をウェブサイトで照会することが可能になるほか、金額変更処理や取消処理をウェブ上で対応することができるようになる。

JTBはこれまで、宿泊・観光事業者向けにカード決済端末「C→REX」を提供し、キャッシュレス決済への対応を支援してきたが、クレジットカード、電子マネー、コード決済、DCC決済など国内外で多様化する決済手段に、オールインワンで対応できていないという課題があった。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…