JTBと富士通、インバウンド富裕層向けに付加価値を創造する新サービスを共同研究

JTBと富士通は、訪日外国人富裕層に向けた付加価値を創出する新たな観光DXサービスを共同研究することを目的とした協業に合意した。

JTBの富裕層向け観光サービスに関連する知見と、富士通が持つセキュアなデータ活用と流通を実現する技術、組み合わせ最適化技術などを提供する「Fujitsu Web3 Acceleration Platform」とを統合することで、観光産業に関連する様々なデータを活用し、訪日外国人富裕層の多様化するニーズに対応した新たなサービスを創出する。

具体的には、訪日外国人富裕層のニーズ把握に向けたアンケートなどの調査、高付加価値な観光コンテンツや訪日インバウンドの人材育成の検討、デジタル接点やデジタルサービスを活用した最適な商品流通の検討を進めていく。実施期間は2024年3月31日までの予定。

両社は、共同研究を通じて、訪日外国人富裕層の個人の嗜好に合わせて最適化された旅行内容についての情報発信やレコメンドなどインバウンド観光DXサービスの開発を進める。また、地域の関係人口の拡大や持続可能な観光地づくりへの貢献を目指す。 

報道資料より

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