パリ・ルーブル美術館、1月から入場料を値上げ、エネルギー料金の上昇に対応

写真:ロイター通信

仏パリのルーブル美術館は、2024年1月に基本入場料を29%値上げする。現在の17ユーロ(約2770円)から22ユーロ(約3450円)になる見込みで、値上げは2017年以来になる。ルーブル美術館は、エネルギー料金の上昇に対応するためと説明している。

ルーブル美術館は、今回の値上げと来年開催のパリ五輪との関係に言及していないが、五輪に向けてパリ市内では様々なコストが上昇しているのは確かだ。例えば、パリの地下鉄チケット料金は五輪期間中、現在のほぼ2倍になる。また、パリ観光局によると、市内のホテル料金は2024年夏には2023年比で300%以上値上がりする見込みだという。

※ユーロ円換算は1ユーロ157円でトラベルボイス編集部が算出

※本記事は、ロイター通信との正規契約に基づいて、トラベルボイス編集部が翻訳・編集しました。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…