十和田奥入瀬観光機構、持続可能な観光の国際基準を学ぶ研修実施、環境のサステナブル地域基準など

十和田奥入瀬観光機構(TOWADA TRAVEL)は2023年12月1~3日、十和田市で持続可能な観光国際基準を学ぶ「Global Sustainable Tourism Council・Sustainable Tourism Training Program(GSTC STTP)」を開催した。観光庁の「持続可能な観光推進モデル事業」に採択されたもの。

研修はGSTC公認トレーナーの荒井一洋氏を講師に迎え、十和田市内外の観光事業者、環境省、青森県、十和田市の関係者が参加。講義、グループワーク、フィールドワークをおこない、持続可能なマネジメント、社会経済、文化、環境のサステナブル地域基準、指標などを学んだ。

同市は十和田八幡平国立公園のオーバーツーリズム問題、観光平準化といった持続可能な観光地に向けた課題を抱えており、観光戦略のビジョン「自然とアートを核に 稼いで潤う 持続的な観光地域づくり」に向けて、今回の研修を活かしていきたいとしている。

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