デジタルマーケティング事業を展開するTHECOO(ザクー)は、15~59歳の男女を対象に実施した、企業公式SNSアカウントに関する意識調査の結果を発表した。有効回答者は、事前スクリーニング調査で「過去1年間で企業の公式アカウントをフォローしたことがある」と回答した1000名。
これによると、過去1年でフォローしている公式アカウント数が「1~4」と回答した人がフォローするSNSは、XとLINEが7割超、YoutubeとInstagamが6割超と多かった。また、公式アカウントからのライブ配信や配信アーカイブを見たことがある人は、全体の55%。年代別では10~30代が5割を超えており、若い世代の視聴が多い。
このほか、SNSキャンペーンの応募条件で参加経験が多いのは、「いいね」や「フォロー」、「リポスト」が多い。ユーザー側のアクションが多く必要な「シェア」や「コメント」を求めるものは、少なくなる傾向がみられた。ただし、年代によって違いがみられ、20代、30代はアクションが多いキャンペーンへの参加率も高い傾向。10代と50代の場合は、参加率が低下した。