奄美大島「伝泊」に新たな高級ヴィラ、伝統工芸「大島紬」で独走的な空間、織元と連携で

奄美大島群島で宿泊施設を運営する「伝泊」は、このほど、高級ヴィラリトリート「伝泊 The Beachfront MIJORA」に新たな客室「ツムギ スイート ヴィラ」を新設した。

「伝泊 The Beachfront MIJORA」は、「島の自然と対話する」をテーマに、地元の集落住民と観光客との交流促進も目指す宿泊施設。豊かな地域の体験を提供しているのが特徴で、今回販売開始した客室は、同施設の20棟目。現地の伝統芸能を次世代に伝える取り組みのひとつとして、大島紬の織元とともに、独創的な空間を仕立てた。

客室は86平米、4名まで宿泊可能。幅10メートルにわたるガラス窓から海を見渡せる。また、古い大島紬の生地を使ってアップサイクルした「奄美布」、古い大島紬の生地を特殊コーティングしたタイルを使った浴室ほか、室内の取手、照明、トイレのペーパーホルダー、廊下の壁など、施設内の随所で大島紬や奄美の自然を感じられる装飾を施している。

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