ハワイアン航空、羽田空港の深夜早朝枠を返上、コナ、ホノルル深夜便を4月から運休

ハワイアン航空(HA)は2023年4月3日から、現在週4便で運航している羽田/ホノルル線の深夜便(HA856/855)、週3便の羽田/コナ線(HA852/851)を運休する。日本からハワイへの旅行需要が予想よりも遅れていることが要因。運休に伴い、同社に割り当てられている羽田空港の深夜早朝発着枠は返上する。両路線で使用している機材は季節的な需要に対応するため他路線に割り振る。

ハワイアン航空の上席副社長兼CROのブレント・オーバービーク氏は「羽田/コナ線の直行便は価値あるものであり、運休の決断は軽いものではなかった。ただ、日本は引き続き重要な国際市場だ」とコメントした。

2023年4月以降も、同社は日本/ホノルル間を週28便(羽田線・関西線デイリー運航、成田線週6便、福岡線週3便)で運航。運休する便をすでに予約している人に対しては、運航を続ける羽田/ホノルル線に振替手続する。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…