トリップ・ドットコム、中国人の海外旅行回復で大幅な増収増益、海外ホテル予約はコロナ前80% ―2023年度第4四半期

世界大手OTAトリップ・ドットコム・グループ(Trip.com)は、2023年度第4四半期(2023年10月~12月)および2023年度通期の営業実績を発表した。第4四半期は、中国の国内旅行は引き続き好調を維持し、海外旅行も回復を見せたことから、国内ホテル予約は前年同期比で130%増。海外ホテルおよび航空券予約は、コロナ前2019年同期の80%まで回復した。全予約数は前年比70%増。

同社ジェームス・リャン会長は「2023年、中国の旅行マインドは高まった。グローバルビジネスでも、市場での存在感が拡大し、大幅な成長を遂げた」とコメントしている。

第4四半期の売上高は前年同期比105%増の103億人民元(約2060億円)。これにより、2023年度通期の売上高は、前年比122%増の445億人民元(約8900億円)となった。第4四半期の当期利益は、営業費用が増加したことから、前年同期の21億人(約420億円)民元から13億人民元(約260億円)に減少。一方、通期では前年の14億人民元(約280億円)から99億民元(約1980億円)へ大幅に増加した。

部門別の売上高を見ると、宿泊予約は第4四半期が同131%増の39億人民元(約780億円)、通期が同133%増の173億人民元(約3460億円)。交通チケットは第4四半期が同86%増の41億人民元(約820億円)、通期が同123%増の184億人民元(約3680億円)。パッケージツアーは第4四半期が同329%増の7億400万人民元(約141億円)、通期が同294%増の31億人民元(約620億円)。法人旅行は第4四半期が同129%増の6億3400万人民元(約127億円)、通期が同109%増の23億人民元(約460億円)。

※人民元円換算は1人民元20円でトラベルボイス編集部が算出

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