JAL、2024年4月〜5月の燃油サーチャージをさらに値下げ、長距離路線は片道3万円台に

JALは、2024年4月～5月の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を値下げする。2023年12月～2024年1月のシンガポールケロシン市況価格の2カ月平均が1バレルあたり101.72ドルとなり、同期間の為替平均1ドル145.26円を乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額が1万4775円に下がったことから、Zone I(1万4000円基準)を適用する。

方面別燃油サーチャージ(一人当たり一区間片道)は以下の通り(カッコ内は現行適用額)。

• 韓国・極東ロシア：3500円(5300円)
• 東アジア(除く韓国・モンゴル)：8500円(1万300円)
• グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・イルクーツク(ロシア)：1万1000円(1万6100円）
• タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ノヴォシビルスク (ロシア)：1万8000円(2万3000円)
• ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ：2万1000円(2万8200円)
• 北米・欧州・中東・オセアニア：3万3000円(4万3600円)