東京ディズニーシー、新エリアの概要を公開、「アナ雪」などディズニー映画を題材に3つのエリアとホテルで構成

(C)Disney

オリエンタルランドは、2024年6月6日にオープンする東京ディズニーシーで8番目の新エリア「ファンタジースプリングス」の施設内容や販売グッズ、メニューなどを明らかにした。なお、同エリアへの入場は、東京ディズニーシーのパークチケットの他に対象アトラクションのスタンバイパス(無料)またはディズニー・プレミアアクセス(有料)が必要。

「ファンタジースプリングス」は、「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマとして、「フローズンキングダム」(『アナと雪の女王』がテーマ)、「ラプンツェルの森」(『塔の上のラプンツェル』がテーマ)、「ピーターパンのネバーランド」(『ピーター・パン』がテーマ)のディズニー映画を題材とした3つのエリアと、ディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」で構成される。

入口となる「ファンタジースプリングス・エントリーウェイ」では、ピーターパン、アナとエルサ、ラプンツェルなどを形どった岩のある「魔法の泉」を設置。他にも、さまざまなキャラクターが岩で表現された魔法の泉を備える。

建設中の「魔法の泉」、2023年12月撮影 (C)Disney

「フローズンキングダム」では、アトラクションとしてボートに乗って『アナと雪の女王』の物語を体験する「アナとエルサのフローズンジャーニー」を備えるほか、レストラン「アレンデール・ロイヤルバンケット」、小規模フード施設「オーケンのオーケーフード」がオープンする。

「ラプンツェルの森」では、ライドに乗車してラプンツェルの物語を楽しむことができるアトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」、酒場をテーマにしたレストラン「スナグリーダックリング」がオープン。

「ピーターパンのネバーランド」では、「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」と「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」のアトラクション、レストラン「ルックアウト・クックアウト」が楽しめる。

このほか、「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」の1階には「ファンタジースプリングス・ギフト」がオープン。「ファンタジースプリングス」のロゴやアトラクションのポスターをテーマにしたグッズを販売する。

ホテルは全475室

「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」のデラックスタイプ「ファンタジーシャトー」は全419室で、動植物や魔法の泉をモチーフにした装飾に包まれた空間を演出。また、ラグジュアリータイプ「グランドシャトー」は全56室で、すべての客室から「ファンタジースプリングス」の美しい景観を一望することができる。

このほか、レストランは、オールデイ・ダイニング「ファンタジースプリングス・レストラン」 とフレンチダイニング「ラ・リベリュール」の2カ所。グランドロビー2階にはロビーラウンジ「グランパラディ・ラウンジ」も設ける。

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