北海道ニセコ町が宿泊税を導入、2024年11月から、年間収入は1億6200万円の見込み、町民生活と調和する観光振興などに充当

北海道ニセコ町は、2024年11月1日から宿泊税の課税を開始する。3月12日に総務大臣の同意が得られたことから、3月13日にニセコ町宿泊税条例及び規則を公布した。

1人1泊の税率は、宿泊料金が2万円未満は200円、2万円以上5万円未満が500円、5万円以上10万円未満が1000円、10万円以上が2000円。当面、5001円未満の場合は100円とする。なお、修学旅行その他学校行事に参加している者のほか町長が必要と認める者は非課税とする。

ニセコ町では、年間の収入を1億6200万円と見込む。税収は、景観と環境の保全、リゾート地としての魅力向上、町民生活と調和した持続可能な観光の振興の費用に充てる。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…