修学旅行シーズンが始まる、都内中学9校の専用列車が関西方面に出発、秋のピークに向けて

今年も修学旅行シーズンが始まった。2024年5月14日、関西方面に出発する都内公立中学校の修学旅行連合体輸送列車(JR東海新幹線の修学旅行専用列車)の出発式が東京駅の新幹線ホームでおこなわれた。

※写真は、文京区立第三中学校、同文林中学校、同音羽中学校、豊島区立池袋中学校、武蔵野市立第六中学校、国立市立国立第三中学校の各校代表生徒。

当日、品川駅や新横浜駅を含めて都内から出発したのは9校、約1148名。そのうち、東京駅から出発する6校が出発式に出席し、代表生徒からJR東海関係者らに専用列車運行への感謝の花束を贈った。JR東海関係者からは、生徒に向けて記念品が贈呈された。

修学旅行専用列車は季節限定の臨時列車。複数の学校の生徒が乗り合わせて目的地に向かうもので、連合体輸送と呼ばれる。近年、修学旅行の出発ピークは秋(9~10月)となっており、今回の出発を機に今年も修学旅行の学生で各地がにぎわう季節を迎える。

乗車前に列を作る中学生たち

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…