沖縄県豊見城市が自動運転バスの社会実装に向け検討を開始した。豊見城市、第一交通産業、電脳交通、ティアフォー、日本電気(NEC)の5者で豊見城市における交通課題の解決に向けた自動運転バスに関する包括連携協定を締結。特定の条件のもとドライバーがいない状態で自動運転をおこなう「レベル4」として、2024年度中に実証開始を目指す。
2024年度の実証実験では、第一交通産業グループの琉球バス交通が運営する豊見城市市内一周バスの一部を対象路線として検討する。
背景には、運転不足、サステナブルな地域交通の実現といった課題がある。