京阪バス、インバウンド向けコースで外国語ガイドによるツアー運行、世界遺産や寿司の手作り体験など

京阪バスは、京都の観光名所を巡る「おこしバス(京都定期観光バス)」で、新たに外国語ガイド(中国語・英語)が観光案内する「World Heritage and special experience in Kyoto」を2024年7月1日から開始する。インバウンドを対象とした「外国語対応コース」で運行するもの。これまでは、GPSによるイヤフォンガイド使用した「車内外国語案内システム」による運行だけだった。

新設されるコースは、世界遺産二条城(二の丸御殿・二の丸庭園)の見学、「京・朱雀 すし市場」(京都市中央卸売市場内)での寿司の手作り体験、俵屋吉富での冷抹茶と季節の生菓子、東映太秦映画村での忍者体験などが含まれる。

運行期間は、2024年7月1日~9月30日の月・金曜日運行(7/15、8/16、9/16、9/23は運休)。月曜日は中国語、金曜日は英語。所要時間は約7時間で、大人1万7000円、小児1万1100円。

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