高知県、「カルタ」で魅力発信するプロジェクト始動、あるあるネタでコンテンツ募集

高知県はこのほど、「どっぷり高知カルタ」プロジェクトを始動した。2024年4月から実施している高知県観光キャンペーン「どっぷり高知旅」の一環で、カルタを通じて高知の魅力を発信する試み。

「どっぷり高知カルタ」では、首都圏や関西圏のイベントや高知県の食材を提供している飲食店など、各地の高知県観光関連事業者から「高知あるあるネタ」を募集。50枚の札に高知の春夏秋冬を代表するコンテンツを記載し、年内の完成を予定している。カルタは高知空港、全国に出店するアンテナショップ、高知県内の道の駅などで販売する。

同プロジェクトは、フリーマガジン「メトロミニッツ」編集長の古川誠氏がプロデュースを担当。一般公募に加え、全国各地で開催する観光物産展などのイベントを中心に読み札となるコンテンツを募集する。高知のあるあるを詰め込み、高知に住む人もそうでない人も、みんなでその魅力を感じられるカルタを目指している。

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