ANAグループの輸送計画2025、国際線はインバウンド需要で前年度比108%に、LCCピーチとAir Japanはアジア路線を拡大

(c) stock.foto

ANAグループは、2025年度の航空輸送事業計画を策定した。国際線では、旺盛な需要に応えるため、ANA、LCCピーチ(Peach)、AirJapanの合計で前年比108%の便数を計画。国内線では、ANAとPeachの合計で前年比101%の便数を運航する。

ANAは、2024年10月14日に再開した成田/パース線を週3便(月・木・土)で通年運航。欧州路線では、2024年度に新規就航した羽田/ミラノ線(火・木・日)、ストックホルム線(火・金・日)、イスタンブール線(月・水・土)の週3便、羽田/パリ線、ミュンヘン線の毎日運航をそれぞれ継続する。

PeachとAir Japanは、2025年度中にアジア路線を拡大する計画。具体的な開設路線と時期については後日発表する。

国内線では、新たに羽田/札幌線、伊丹/札幌線、新潟線、中部/札幌線、那覇線を繁忙期を中心に期間増便。羽田/函館線を6月1日から増便する。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…