観光庁によると、2012年9月1日から2013年2月15日まで実施した、訪日旅行促進のSNSキャンペーン「Share your WOW! -Japan Photo Contest-」に1万7070人が参加。投稿写真の枚数は3万8817枚、Facebookのファン数が25万人に達した。
参加者の内訳は、英語使用者が42%、中国繁体字が41%、韓国語が13%。また、投稿写真のうち、英語サイトが49%と約半数を占めており、投稿テーマは「Beautiful!」(42%)、「Cool!」(18%)、「Delicious!」(11%)、「Funny!」(12%)などの順に多かった。
このほど、参加者の中からシンガポール、カナダ、台湾、韓国、ベトナム、中国、南アフリカの7名の受賞者を決定。3月15日に埼玉県の首都圏外郭放水路で表彰式を実施し、福島県会津若松の鶴ヶ城1日城主体験などのプレミアムな体験ツアーをプレゼントした。
観光庁によると、SNSに取り組んだ本格的なキャンペーンは今回が初めて。今後も今年の重点課題である個人旅行者の増加をめざし、ソーシャルメディアを活用した取り組みを推進していく方針だ。
キャンペーンの投稿者や表彰式、体験ツアーの様子はキャンペーンサイトで公開している。