アリタリア航空、2歳以下の乳児にチャイルドシートの持ち込みを義務化

アリタリア・イタリア航空(AZ)は、2013年3月11日から日本/イタリア間を運航するB777のビジネスクラス(マニフィカクラス)、プレミアムエコノミー(クラシカプラス)と、A330のビジネスクラス(マニフィカ)に搭乗する2歳未満の乳児に対してAZ指定のチャイルドシート設置を義務化した。
設置するチャイルドシートについては、アリタリア・イタリア航空の提供はなく付き添いの大人の旅客が持参することになる。また、乳児の運賃はチャイルドシート特別運賃となるという。

チャイルドシートをご利用する旅客は出発48時間前までに、コールセンター(03-3568-1411)まで連絡が必要となり、オンラインからは予約できない。また、コードシェア便については運航会社の規定が適用される。AZのチャイルドシートの条件は以下。

  •  チャイルドシートは座席のひじ掛けの間に設置できること(42 cm 以内)
  •  チャイルドシートは取扱説明書に従って、保護者ご本人にて設置
  •  チャイルドシートはセキュリティベルトで固定されなければならない。二つに分かれるタイプのチャイルドシートで三つの点で固定するもの、または金属バーで固定するものは不可
  •  破損やねじのゆるみなどの設備不備なチャイルドシート不可
  • EUまたは各国の承認マークが確認できること

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…