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タイ国政府観光庁(TAT)パリ事務所は、高級ブランド「ルイ・ヴィトン」と共同で「ルイ・ヴィトン・シティガイド・バンコク 2025」 を発売した。旅行ガイドは、「ルイ・ヴィトン・シティガイド・コレクション」として、バンコクでの最高の体験を独自のスタイリッシュな視点から紹介している。
ルイ・ヴィトン・シティガイドは、1998年に創刊。バンコク2025版では、必見の象徴的なランドマーク、隠れた名所や文化遺産、試してみたいユニークな体験、味わってみたいタイ料理、買ってみたい職人によるお土産や手工芸品を「タイで絶対にやるべき5つのこと」として紹介している。
ルイ・ヴィトンとの協業は、今年のテーマ「アメージング・タイランド・グランドツーリズム・アンド・スポーツ・イヤー 2025」 の重要な取り組みの一つ。TATのタパニー・キアットパイブール総裁は「ルイ・ヴィトンとのパートナーシップで、タイは、特別で没入感があり、文化的に豊かな体験を求める目の肥えた旅行者にとって最高の目的地となる」とコメントしている。
2024年に海外からタイを訪れた旅行者は3550万人。2019年(3992万人)の89%まで回復した。そのなかで、フランスからの訪問者は2019年比96%の72万806人となった。
「ルイ・ヴィトン・シティガイド・バンコク 2025」は、現在、世界中のルイ・ヴィトン店舗およびオンラインで入手が可能。アジアでは、東京、ソウル、香港、北京、上海、台北などのシティガイドが発行されている。