インドネシア、スポーツ観光拡大へ、初の「ジャカルタマラソン2013」を開催

インドネシア共和国観光クリエイティブエコノミー省は、2013年10月27日に「ジャカルタマラソン2013」を開催することを正式に発表した。ジャカルタ首都特別市、インドネシア体育協会とともに実施するもの。ジャカルタマラソンは今回が初開催となる。

インドネシア共和国観光クリエイティブエコノミー省では国際的なスポーツイベントの開催で、インドネシアにおけるスポーツツーリズムの拡大をはかる。特に海外からの渡航者の増加を期待している。ジャカルタ州でもジャカルタマラソンを恒例化し、期間中にインドネシアの文化・芸術イベントを開催するなど盛り上げるための計画を実施しているという。

開催種目はフルマラソンのほか、ハーフマラソン、10キロ、5キロ、車椅子、子供レースの6種目。マラソンは独立記念塔、イスティクラル・モスク、カテドラル教会、バタビア地区、ホテルインドネシア前など、ジャカルタ市内のランドマークを走るコースを予定する。開催にあわせ、イベントの詳細やエントリーを案内するホームページを作成。現在は英語のみだが、日本語の対応や詳細は後日、案内する予定だ。