JALは、2025年2月~3月に発券される航空券に適用する燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を現行適用額から値上げする。2024年10月~11月のシンガポールケロシン市況価格の2カ月平均が1バレルあたり88.60ドルとなり、同期間の為替平均1ドル151.57円を乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額が1万3429円に下がったことから、Zone H(1万3000円基準)を適用する。
方面別の燃油サーチャージ(一人当たり一区間片道)は、以下の通り(カッコ内は現行適用額)。
- 韓国・極東ロシア:3000円(2500円)
- 東アジア(除く韓国・モンゴル):7400円(6200円)
- グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・イルクーツク(ロシア):9500円(8000円)
- タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ノヴォシビルスク (ロシア):1万5500円(1万3000円)
- ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ:1万8500円(1万6000円)
- 北米・欧州・中東・オセアニア:2万9000円(2万5000円)