新関西国際空港によると、2013年のゴールデンウィーク期間(4月26日~5月7日)の関西国際空港国際線旅客数は前年比3%増の37万4100人となる見込み。出発旅客数は3%増の18万7300人、到着旅客数は2%増の18万6800人との予想だ。
LCCを中心に、韓国、台湾方面の便数が増加しており、方面別では韓国(前年比7%増の4万4700人)、東南アジア(13%増の3万200人)、台湾(48%増の2万8500人)の順に多い。また、旅客数の伸び率では、台湾(48%増)を筆頭に、グアム・サイパン(21%増)、東南アジア、北米(それぞれ13%増)が上位となった。昨年2番目に旅客数が多かった中国は、35%減の2万1100人を予想する。
出発日のピークは5月3日(1万9500人)、4月27日(1万9500人)、4月28日(1万7600人)で、前半と後半に分散しているが、到着日のピークは5月6日(2万2700人)、5月5日(1万9300人)、5月4日(1万7000人)と後半に集中する見通しだ。