日本旅行業協会(JATA)は、訪日旅行を取り扱うツアーオペレーターに対する「ツアーオペレーター品質認証制度」の第1期の認証会社として、23社を発表した。認証会社には認証登録書を交付。認証事業者として認証マークの使用が可能となる。
ツアーオペレーター品質認証制度はツアーオペレーター業界の自主規制で、ツアーオペレーターの品質と旅行商品の質を向上し、訪日旅行者の拡大を図ることを目的に創設された。企業の法令遵守、品質管理・サービス水準、CRSの3点について、所定の水準を満たした事業者を認証する。認証にあたっては、弁護士や大学教授などの有識者、行政関係者で構成し、中立性を確保した品質認証審査委員会が行なうことになっている。
第1期認証会社は以下の通り。認証は年に2回、申請機会を用意しており、第2期の申請は7月1日~31日まで受け付けている。
【第1期認証会社(登録順)】
- 株式会社日本旅行
- 株式会社阪急交通社
- 名鉄観光サービス株式会社
- 株式会社ジャパングレーライン
- ANA セールス株式会社
- 株式会社ジェイティービー
- 東日観光株式会社
- トップツアー株式会社
- 株式会社 JTB グローバルマーケティング&トラベル
- 近畿日本ツーリスト株式会社
- 中青旅日本株式会社
- トラベルイノベーションジャパン株式会社
- 株式会社 JTB 西日本
- 株式会社 JTB 九州
- 株式会社 JTB 沖縄
- 株式会社ジャパンホリデートラベル
- 株式会社びゅうトラベルサービス
- 株式会社 JTB 首都圏
- 株式会社 JTB 中部
- 株式会社トライアングル
- 株式会社南海国際旅行
- 株式会社エイチ・アイ・エス
- 株式会社 JTB 関東