トラベルズ―、中華圏会員の訪日旅行予定は半数以上、「日本食が大好き」

トラベルズー・ジャパンが、中国本土、香港、台湾の登録読者に対する旅行意識・動向調査を実施。2013年8月上旬に、トラベルズーの中華圏会員を対象に中国本土(409名)、香港(1522名)、台湾(393名)の計2405名の有効回答数からの結果を発表した。調査結果によると、回答した同社登録読者のうち1年以内に日本へのレジャー旅行を予定する人が半数以上であることが分かった。地域別では台湾が80%、香港が72%、中国本土では57%が訪日旅行を予定している。

日本への旅行の目的で最も多いのは、台湾は「日本が好き」(81%)、香港は「日本食が大好き」(65%)、中国本土は「日本の文化を体験」(72%)。「日本食が大好き」は、中国本土は2位(60%)、台湾は3位(50%)で、3地域共通して人気が高いことが分かった。

このほか、香港と台湾では「理想的な家族旅行の旅先」として日本が1位となったが、中国本土では人気が低い。また、訪日旅行の目的で香港では唯一、「円安のため」が2位(60%)に入り、3位の「ショッピングをするため」(49%)とあわせて買物への期待が高いなど、中華圏でも地域によって訪日旅行に対する印象やニーズが異なることが明らかになった。

なお、中華圏におけるレジャー旅行全般の目的として、中国本土は「異文化体験」(約8割)、香港と台湾は「リラックス」(約9割)。中国本土ではレジャー旅行をプレゼントするという人が74%おり、その相手は両親が9割となった。


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