JTB、タイ語を話す添乗員同行ツアー、急成長するタイからの訪日市場へ商品投入

訪日外国人旅行専門のJTBグローバルマーケティング&トラベルは、今後大きな成長が見込まれるタイからの訪日客をターゲットに、タイ語を話せるスタッフが添乗員として同行するツアーを2013年9月3日から販売する。
同社はすでに2013年4月から外国人観光客向けツアーブランド「エクスペリエンスジャパン」で、タイ語、インドネシア語、マレー語の音声ガイド付きツアーを手がけてきたが、9月中旬~10月に学校休暇のあるタイからの需要を見込み、タイ語を話せる旅程管理資格を有するスタッフを添乗員とするツアーを企画。タイ人の間で人気の観光地・日光で日光江戸村を訪れるほか、果物狩りやアウトレットでのショッピングも盛り込んだ。
日本を訪れた外国人旅客は、7月で100万3100人(日本政府観光局調べ)となり、単月で初の100万人を達成。特に台湾、香港、タイ、マレーシア、ベトナム、インドの6市場が急成長を遂げており、加えてタイ、マレーシアなどの東南アジアでは7月からのビザ緩和が起爆剤となり、さらなる伸びが予想されている。



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