日本航空グループは、東北で国際線チャーター便を運航する。これは、台湾発着の往復2便と、福島発着のホノルル便1往復。同社が行ってきたJAL東北応援プロジェクト「行こう!東北へ」の一環で、東北への観光客送客と東北の注目度向上で観光・産業振興と被災者応援を目指すものだ。
台湾発のチャーターについては、東日本大震災発生後、特に台湾から多くの義援金が届いたことを受けたもの。現在の東北を台湾の人々に見てもらうことで、改めて東北の魅力を感じてもらい、観光振興につなげたい考えだ。また、福島発着の国際チャーター便については、この運航実現で、被災地に「旅」という非日常の環境をもたらし、気分をリフレッシュしてもらおうという企画だ。
【台北(台湾)発東北行チャーター便の概要】
<1便目>
- 10月24日 JL8838 台北(桃園)10:30発/仙台14:35着
- 10月28日 JL8837 青森17:45発/台北(桃園)/20:45着
<2便目>
- 10月29日 JL8838 台北(桃園)09:30発/山形13:35着
- 11月2日 JL8839 青森17:40発/台北(桃園)20:40
【福島発ホノルル行チャーター便の概要】
- 12月23日 JL8810 福島18:55発/ホノルル06:45着
- 12月27日 JL8819 ホノルル10:00発/福島14:20着(+1)