キャセイパシフィック航空、バンコクのデモで航空券特別取扱い、変更手数料免除に

キャセイパシフィック航空(CX)は、タイ・バンコクで発生しているデモの影響で航空券の特別取扱いを行っている。これは、デモの規模が大きくなってきた昨年末から実施してきた取扱い。2014年1月22日の発表では、2014年1月21日以前に発券、2014年1月22日から2月16日の間にキャセイパシフィック航空・香港ドラゴン航空でバンコクを含む旅程を予約確定した航空券が対象で、運賃種別、発券地に関わらず、すべて予約変更手数料を免除する。ただし、取消し、払戻し、経路変更は手数料免除の対象にならない。

予約変更手数料については、2013年2月16日まで、かつ出発前までに申し出が必要。予約便の出発時間前までに、変更希望の連絡がない場合は免除の対象にならない。また、変更後の新しい記録は2014年1月22日から2月16日までの間に発着/経由する旅程を含む確定した予約が対象で、予約の可否はフライトの空席状況によるものとなる。航空券の有効期限は期日に応じて変更される。

また、新しい予約区間には各運賃規則を適用。除外日、適用フライト、平日/週末、ストップオーバー料金、適用されるシーズナリティなどで差額が生じる場合は、徴収か返金となる。再発券手数料は、航空券の有効期限切れの場合にのみ免除される。

なお、団体航空券について、キャセイパシフィック航空は「ご旅行を手配された旅行会社にご確認ください。」としている。



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