JTBの熊田順一(くまだ じゅんいち)氏が日本人として初めて国連世界観光機関(UNWTO)本部職員として採用され、アジア・太平洋部門コーディネーターとして、2014年7月から2年間の任期でスペイン・マドリッドに派遣されることになった。
熊田氏は、現在JTB グローバルマーケティング&トラベルの所属。JTB社内で20年以上にわたってインバウンド業務に携わってきた。その経験や専門性を活かし、UNWTO 本部アジア太平洋部門のコーディネーターとして、同部門が実施するプログラムの企画立案に従事する予定。UNWTO本部には、日本からはこれまでに研修目的でUNWTO地域事務所職員1名およびインターン1名が派遣されている。