観光庁の旅行・観光消費動向調査によると、2014年4~6月期の国内旅行消費額は前年同期比9.7%減の4兆7288億円となった。宿泊旅行消費額は前年比10%減の3兆4451億円、日帰り旅行は同8.8%減で1兆2838億円となり、いずれも10パーセント前後の幅で昨年を下回った。2012年10月~12以降6期ぶりに消費額総計、宿泊旅行、日帰り旅行のすべてで前年比マイナスを示したことになる。
前年同期比の推移は以下のとおり。
月別消費額では2014年4月の国内旅行総計が1兆4132億円、5月は1兆8005億円、6月は1兆5152億円。宿泊旅行・日帰り旅行とも5月は伸びを見せたが、すべての月で前年比を下回った。
(トラベルボイス編集部)