京都市は2015年1月31日、東京・千代田区にて「訪日外国人旅行者2000万人時代の日本のおもてなし」をテーマとしたシンポジウムを開催する。2014年、京都が米国旅行雑誌「Travel +Leisure」により世界一の観光都市に選定されたことを記念するイベントで、地方自治体や観光・旅行関係者とともに訪日外国人旅行者対応について今後の方向性を議論・共有することが目的。
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当日は、観光庁長官の久保成人氏と京都市長の門川大作氏による基調講演、不動産企業のホテル・ホスピタリティ担当マネージャーによる「ホテル経営と開発環境」をテーマとした特別講演のほか、星野リゾートの星野佳路代表を交えたパネルディスカッションなどが行われる見通しとなっている。
事前申し込み制・先着順で参加費は無料。開催概要は以下のとおり。
【開催概要】
- 日時:2015年1月31日(土) 13:00~15:25
- 会場:イイノホール(東京都千代田区内幸町2丁目1-1)
- 参加対象者:観光業関係者(旅行会社、メディア関係者、公務員・地方公共団体担当者等)、観光に興味のある一般(学生含む)
- プログラム:
-- 基調講演「観光立国実現に向けたインバウンド政策の推進(仮称)」久保成人(観光庁長官)、「世界があこがれる観光都市を目指して ~我が国のインバウンド政策において京都が果たす役割~(仮称)」門川大作(京都市長)
-- 特別講演「変化するホテル運営・開発環境と今後の展望~グランドホテル開発ラッシュはもう来ない?!~(仮称)」沢柳知彦(ジョーンズ ラング ラサール株式会社 ホテルズ&ホスピタリティ事業部 執行役員 マネージングディレクター)
-- パネルディスカッション「訪日外国人旅行者 2000 万人時代の日本のおもてなし(仮称)」本保 芳明首都大学東京教授/観光庁参与(初代観光庁長官)、星野 佳路(星野リゾート代表取締役社長)、出口由美(婦人画報編集長)、門川大作(京都市長)
申し込みやプログラム詳細などは以下の特設ホームページより参照できる。