ANA、米・ヒューストン乗継ぎ便で荷物引取りが不要に、ユナイテッド航空との接続で利便性向上

ANA(全日空/NH)は2015年6月に就航した成田/ヒューストン線(ANA174便/ANA173便)で、米国国土安全保障省税関・国境取締局(CBP)から、「I to I Program」の適用が認可された。

ANA/ユナイテッド航空(UA)の乗継が対象。これにより、ヒューストン空港での荷物引き取りが不要となり、最終目的地まで荷物を届けるスルーバゲージが可能となった。I to I Programの適用は、日本の航空会社として初めてだという。

これに伴い、ユナイテッド航空と乗継の利便性向上に向けた調整を実施。メキシコ国内へのコードシェア便については2015年冬期スケジュールから、2時間以内で乗継可能となる便を現行の2都市から7都市に拡大した。対象の都市は下記の通り。

なお、ヒューストン空港でのI to I Programは、ユナイテッド航空が運航する成田/ヒューストン線でも利用が可能となっている。


【ユナイテッド航空とのメキシコへのコードシェア便※2時間以内の乗継可能都市】

  • メキシコティ、レオン、カンクン、アグアスカリエンテス、モンテレイ、ケレタロ、グアダラハラ
    ※メキシコシティ、アグアスカリエンテスは復路のみ。
    ※カンクン、モンテレイは現行で2時間以内の乗継が可能

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