航空会社の安全性を評価するAirlineRating.comは、2016年安全な航空会社を選定した。調査対象407社からフルサービスキャリアのトップ20社とLCCのトップ10社を選んだ。
それによると、フルサービスキャリアでトップとなったのはカンタス航空。ジェット機時代になって以来、一度も死亡事故を起こしておらず、最も安全な航空会社と認められた。また、日本の航空会社ではトップ20にANA、JALが入った。
トップ20社に入った航空会社は以下のとおり。
- カンタス航空
- ニュージーランド航空
- アラスカ航空
- ANA
- アメリカン航空
- キャセイパシフィック航空
- エミレーツ航空
- エティハド航空
- エバ航空
- フィンエアー
- ハワイアン航空
- JAL
- KLM
- ルフトハンザ航空
- スカンジナビア航空
- シンガポール航空
- スイス・インターナショナル・エアラインズ
- ユナイテッド航空
- ヴァージン・アトランティック航空
- ヴァージン・オーストラリア
また、LCCの区分でも発表。トップ10のLCCリストは以下のとおり。
- エアリンガス
- Flybe
- HKエクスプレス
- ジェットブルー
- ジェットスター・オーストラリア
- トーマス・クック
- TUI Fly
- ヴァージン・アメリカ
- ヴォラリス
- ウエストジェット
同社によると、調査対象407社のうち、148社が最高ランクの7つ星を獲得。3つ星あるいはそれ以下だった航空会社は50社で、そのうちインドネシア、ネパール、スリナムの航空会社を含む10社が1つ星となった。
【編集部より】
本記事は、公開当初の数時間、ランキング形式で公開されておりました。今回の発表は、順位付けではなく、トップ20社を選定したものになります。ご迷惑をおかけしました関係各位、読者の皆様にお詫びして訂正いたします。