旅行予約サービス「楽天トラベル」はこのほど、2016年ゴールデンウィーク期間(2016年4月29日~2016年5月8日)の国内旅行動向を発表した。それによると、全体の予約数は前年と比較して28.3%増と好調。都道府県別の増加率1位は「広島」(80.2%増)、2位「宮城県」(76.6%増)、3位「福岡県」だった。
楽天では、1位「広島県」では観光プロモーションが功を奏したほか、北海道新幹線開業の好影響で「宮城県」も人気が上昇。今年は3連休が2回あり日並びが良いため好調な推移となっているほか、前年と比較して半年以上前の予約が約2.5倍になったとしている。
2016年GW・国内旅行人気上昇エリアランキング トップ10
※順位:都道府県別行き先(前年同期比)
- 1位:広島県(+80.2%)
- 2位:宮城県(+76.6%)
- 3位:福岡県(+52.1%)
- 4位:島根県(+49.8%)
- 5位:愛知県(+49.3%)
- 6位:静岡県(+47.2%)
- 7位:岡山県(+46.5%)
- 8位:滋賀県(+46.0%)
- 9位:福井県(+43.0%)
- 10位:宮崎県(+88.1%)
この調査は、2016年3月7日時点で「楽天トラベル」での予約人泊数をもとに前年同期比を算出したもの。対象は国内宿泊(通常、デイユース)、ANA楽パック、JAL楽パック、インバウンド。