イギリスに拠点をおく航空関連情報会社OAG(オフィシャル・エアライン・ガイド)社はこのほど、世界の航空会社を対象とする定時運航遵守率ランキング「2016 OAG Punctuality League」の結果を発表した。それによると、1位はハワイアン航空で89.87%、2位はコパ航空(88.75%)、3位はKLMオランダ航空(87.89%)だった。
国内航空会社では、JAL(86.74%)が5位、ANA(84.71%)が12位にランクインしている。定時運航遵守率ランキングは以下のとおり。
定時運航遵守率 トップ20
- ハワイアン航空(89.87%)
- コパ航空(88.75%)
- KLMオランダ航空(87.89%)
- カンタス航空(87.56%)
- JAL/日本航空(86.74%)
- フライビー(86.62%)
- アラスカ航空(86.05%)
- イベリア航空(85.67%)
- モナーク・エアラインズ(85.67%)
- シンガポール航空(85.19%)
- オーストリア航空(84.89%)
- ANA/全日空(84.71%)
- GOL航空 (84.63%)
- ヴァージン・オーストラリア(84.52%)
- デルタ航空(84.29%)
- フィンエアー(84.12%)
- トランスアビア(83.98%)
- エアリンガス(83.97%)
- ガルフエア(82.70%)
- ジェット・ツー(82.64%)
この調査の対象は、OAGがフライトデータの8割以上を把握できている航空会社のうち、2016年の年間定期運航数が3万便以上、有効座席キロ(ASK)が上位200社以内に該当する企業。