JTBと箱根町が大型ランニングのフェス開催、スポーツツーリズムで新たな旅行スタイルの構築へ

箱根町とジェイティービー(JTB)は2017年5月20日、21日の2日間、「箱根ランフェス2017」を開催する。

自然や富士山の景観、温泉地としてのホスピタリティといった箱根の持つ元来の魅力を活かし、スポーツの楽しさや健康づくり、エンターテイメントを融合した新しい概念のランニングフェスティバルとするのが特徴。エキスパートから子供まで参加できる4種目のラインイベントや2種目のウォーキングイベント、2種類のラン講習会のほか、メイン会場でのステージ、飲食、物産、企業ブースなども用意し、約3000人の来場者を見込む。

2016年12月27日に公式ホームページでプレエントリーの受付を開始。2017年1月27日から、宿泊商品とあわせた正式エントリーの受付を開始する。早朝の大会開催とすることで、温泉を組み合わせた宿泊での参加を推奨している。

また、同イベントを主催する箱根ランフェス実行委員会では、アクティブに箱根を楽しむ旅行スタイルの構築を目指す年間活動「箱根ランプロジェクト」も推進。スポーツツーリズムによる地域活性に本腰を入れ、ランナーやスポーツファンの受け入れやコンテンツ整備を行ない、年間を通じてアクティブな旅行が楽しめる環境を整えていく。

なお、同委員会は箱根町を中心とする17の地域団体や観光事業者、地域企業などが参加。行政と民間企業の連携による組織づくりを行なっており、パートナー企業も募集していくという。

発表資料より

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