ジャルパック、2016年下期の欧州旅行が回復傾向に、各方面で新年度の販売計画も発表

ジャルパックによると、2016年下期の海外旅行商品「JALパック」の販売状況が、前年比2.1%増の10万人となる見込みだ。ハワイ方面が日本航空の機材更新の影響で前年の2ケタ減となるものの、テロの影響を受けていたヨーロッパが18.8%増の1万2000人と回復基調に。また、個人旅行(FIT)の拡大で全方面でダイナミックパッケージが伸長した。

2017年度上期も、ヨーロッパは17.2%増の1万2000人と引き続きの回復を見込む。その他、アジアや台湾を中心に全体で4.1%増の10万4000人の販売を目指す。テロや自然災害などのイベントリスクに加え、2017年度は原油市況の上昇や為替の変化など、海外旅行環境の変化が想定されているとし、JALパックならではのきめ細やかなサービスや付加価値の向上で、消費者のニーズに対応していく方針だ。

2016年度下期の取扱見込みと、2017年度上期の販売計画は以下の通り。

発表資料より

2017年度上期はパンフ展開に工夫、一人参加対応の強化も

このほど販売を開始した2017年度上期商品では、JALの新フルフラットシートを導入したビジネスクラスやプレミアムエコノミークラス利用のコースを強化したほか、サービスの磨き上げを深化させた。例えばサービスでは、ハワイ商品の混乗バス利用コースでは、ホテル送迎の待ち時間を短縮し、空港到着後20分以内に出発するように改善。アジア、中国・香港、台湾商品ではWi-Fi環境を全エリアで用意した。

さらに、パンフレット構成も見直し、企画コンセプトが明確なツアーは単独パンフレットでリニューアル。アメリカでは同一パンフレットだった「カリブ」「ディズニー」「アメリカ・カナダ」を3つに分冊したほか、2016年度に開始した「ヨーロッパゆったり周遊、ゆったり連泊」シリーズは、コースを拡充し、専用パンフレットで展開する。また、ヨーロッパで単独設定していた「ひとり参加で楽しむ旅」はアメリカやアジアなど5方面に拡大し、2月8日に新商品として販売する。

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