GWにペットと外出する飼い主は約7割、旅行は宿泊費が割高でも約8割が希望

アイペット損害保険がペットオーナーを対象に実施した調査によると、2017年のゴールデンウィークにペット同伴で外出する予定の人は71.4%となった。一方、ペットを同伴しない場合は、29.3%が「ペットを自宅で留守番させる」、22.0%が「ペットホテルに預ける」、12.9%が「親戚や知人、隣人に預ける」と回答。ペットオーナーの多くが、外出や旅行計画時にペット同伴可能かどうかを検討する状況が明らかになっている。

外出先をみると、GW中にペットと一緒に外出したい(する)場所のトップは、「ペットと泊まれる宿」(64.8%)。2位が「ペットと遊べるテーマパークなどの施設」(50.8%)、3位が「海・山・川」(48.3%)。アウトドアでペットと一緒に遊べる場所を抑えて、ペットとゆっくり宿泊できる施設の人気が高くなっている。

アイペット損害保険:報道資料より

また、全体の78.9%が「宿泊費用など高くなったとしてもペットと一緒に外出をしたい」(「どちらかといえば出かけたい」を含む)と回答。ペットオーナーは、たとえ費用が多くかかっても、楽しい思い出づくりをペットと一緒におこないたい意向がみられる。この結果より同社では、ペットオーナーの不安を解決できるサービスや商品開発、ペットと一緒に滞在できる施設に対する需要が大きいと分析している。

アイペット損害保険:報道資料より

なお、ペットオーナーがペットとの外出で不安に思うことのトップは「トイレのタイミング」(42.5%)。次いで「体調を崩す」(41.0%)、「無駄吠えをする」(30.3%)、「行動範囲が制限される」(29.2%)の順だった。また、全体の66.7%がこれらを理由にペットとの外出を諦めた経験があると回答したという。

この調査は、ペット同伴の旅行経験がある558名を対象に実施したもの。調査期間は2017年3月31日。

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