成田空港に訪日客向けAIガイド、スマホで多言語対応、コンシェルジュ業務も可能なチャットボットが情報提供

ビースポークは2017年11月14日から、成田空港向けにAI(人工知能)チャットボット「Bebot(ビーボット)」のサービス提供を開始する。

ビーボットはAIを活用し、訪日外国人向けのコンシェルジュ業務の対応を可能にしたチャット。「ガイドブックを超える体験」をコンセプトに開発され、既に日本国内の宿泊施設の約5000室で実用されている。

今回、成田空港で対応するのは、「空港内での両替所は?」「新宿までの行き方は?」「空港周辺でお勧めのスポットは?」など、空港内の施設やサービスに関する情報や旅行中に必要な情報への対応。利用者は空港内のポスターやステッカーに掲示されているBebotのQRコードからスマホで立ち上げ、現在地位置の情報共有と飛行機の便名を入力することで、AIとのチャットが可能になる。

まずは英語のサービスから開始。試験期間の終了後に多言語対応をする予定だ。


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