インバウンド向け「医療相談アプリ」登場、スマホで医師らに外国語で相談、最寄りの医療機関情報も

ヘルスケア事業などをおこなうサーティーフォーはこのほど、訪日外国人旅行者や在留外国人向けの医療相談アプリ「UrDoc(ユアドク)」を発表した。アプリを通じて医師や看護師などに外国語で医療相談ができるほか、最寄りの医療機関の紹介情報を得られるもの。

同社は不動産業を主力として、飲食業やホテル業などを展開。ヘルスケア事業では現役医師が提供責任者として関与しており、国内外の医師ネットワークも持つ。

現在、事前登録受付などをおこなっており、α版のリリースは2018年1月に予定。登録医療者は米国、マレーシア、日本から構成。日本国内からサービスを開始し、その後早期に海外展開を図る計画だ。

なお、同サービスは、シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクトの一環として経済産業省が展開中の「中堅・中小企業等イノベーション創出支援プログラム(飛躍 Next Enterprise)」に採択済み。米シリコンバレーでのヘルスケア技術に関する情報収集や米国市場での協力パートナー探索などを進めている。

UrDoc経済産業省 飛躍 Next Enterpriseについて

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