トイレ操作の標準記号が国際規格に正式登録、業界団体が策定、「便座開閉」「おしり洗浄」など6種類

日本レストルーム工業会が2017年1月に策定したトイレ操作パネル用ピクトグラム(絵記号)がこのほど、国際規格(ISO7000:機器・装置で用いる図記号−登録図記号)に登録された。

今回登録されたピクトグラムは、「便器洗浄」「おしり洗浄」「便座開閉」など合計6種類。日本レストルーム工業会では、インバウンド旅行者の増加を受け、標準ピクトグラムを策定した。これらを観光・宿泊施設や公共トイレに利用することで、誰もが日本のトイレを安心して利用できるようになることに期待。日本のきれいなトイレの文化を海外にも普及し、その理解促進を進めていく考え。

▼国際規格ISO7000に登録されたピクトグラム

日本レストルーム工業会:報道資料より

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