リクルート、若者需要創造で次は「海マジ!」展開へ、19歳・20歳なら海アクティビティが無料に

リクルートライフスタイルの「じゃらんリサーチセンター」は、マリンアクティビティ市場の活性化を目的に若年層需要創出プロジェクト『海マジ!~MARINE MAGIC~』を2018年5月から開始する。『海マジ!』は19歳と20歳を対象に、クルージング、SUP、サーフィンやボディボードなどの体験などが無料になる取り組み。対象年齢期間中にマリンアクティビティを繰り返し楽しんでもらうことで、将来のリピーター形成に繋げていく。

『海マジ!』には、国土交通省が旗振りをする「C to Seaプロジェクト」の協賛企画として、マリン事業関連の18団体が加盟する「UMI協議会」が施設参画に協力する。

マリンアクティビティ市場はここ10年間において、市場規模や参加人口が減少傾向。レジャー白書によると、 海水中用品の市場規模(推計値)は、2007年の1330億円から2016年には1300億円と減少した。また、海水浴の参加人口は2007年の2040万人から2016年には730万人と約3分の1に減少している。

「じゃらんリサーチセンター」は、 国内旅行・レジャー市場を長期的に活性化させることを目的に、若年層の旅行・レジャー需要を促進するために、 若年層行動支援プラットフォーム「マジ☆部」を2014年に創設。現在、19~22歳を対象にスキー・スノーボード、 Jリーグ観戦、 ゴルフプレーなどのレジャーが無料で体験できるサービスを「マジ☆部」会員向けに展開している。

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