モナコとマカオの大手IR(統合型リゾート)が日本参入の構想発表、日本地区COOや総支配人なども任命 -ギャラクシーとモンテカルロSBM

マカオのギャラクシー・エンターテインメント・グループ(GEG)と、モナコ公国のモンテカルロ・ソシエテ・デ・バン・ド・メール(モンテカルロSBM)が、日本における統合型リゾートの構想を発表した。両社は2017年に、アジア太平洋地区のエンターテイメント事業における戦略的パートナーシップを締結しており、日本での開発にも言及していた。

今回の発表では、両社の開発するIRが運営地域や都市だけではなく、日本経済に影響を及ぼすワールドクラスの運営を実現させると明言。両社のIR運営のノウハウやマネジメント、マーケティング、財務力などを結集しつつ、日本のパートナーとも協力し、世界規模でありながら日本独自である双方の要素を持った魅力的な観光地を創出する方針だ。

またこのほど、GEGは日本開発担当のエグゼクティブチームの拡大も発表。日本地区の最高執行責任者(COO)にはテッド・チャン氏、総支配人には岡部智氏、財務責任者には高木ジム氏、企画・広報担当には高木あゆみ氏が就任した。今後はバイスプレジデントのジェレミー・ウォーカー氏と、前日本代表で今後は日本開発部門の顧問となる伊佐幸夫氏とともに、活動を推進していく。



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