阪急電鉄、新たに観光列車を導入、車内に坪庭や一人席、スマホで走行中のリアルタイム映像も視聴可能に

阪急電鉄は2019年3月23日から、観光列車「京とれいん 雅洛」の運行を開始する。京都線で運行している「京とれいん」の2編成目。「ご乗車されたときから京都気分」をコンセプトに、700系車両を改造。車両ごとに季節を定め、すべて異なる外観やデザインにし、大阪から京都への移動を楽しんでもらえるようにする。

外観は楓、竹、葵など京都を感じさせる植物をデザイン。車内は桜や七宝紋を施し、坪庭や一人席も設ける。乗車中、車内無料Wi-Fiサービスを導入しスマートフォンやパソコンで、走行中の列車の前方映像をリアルタイムで見られるようにする。日本語、英語、韓国語、中国語の多言語案内放送も実施。5種類の京都ガイドマップを各車両のパンフレットラックに用意するなど、インバウンド向け対応も強化する。停車駅は梅田、十三、淡路、桂、烏丸、河原町で、土日・祝日のみの運行。

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